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カステラは和菓子?洋菓子? おいしければどっちでもいい

食品いろいろ

2017.11.02 written by GCI

私はとにかくお菓子が大好きです。

和菓子では大福、団子、饅頭から始まり洋菓子のクッキー、ケーキまで美味しいものであればジャンルを問わず食べております。

今まで色々なお菓子を食べてきましたが、ひとつ感じた事があります。美味しいものであれば和菓子、洋菓子なんていちいち分ける必要はないのではと。

 

最近では和菓子風洋菓子、洋菓子風和菓子なんてワードもよく耳にしますね。

その中で私はカステラも大好きなのですが、これって洋菓子?和菓子?なんて思って食べた事はなかったのですが、実際はどっちなのでしょうか?

 

そういった意味ではカステラこそがジャンルを問わないお菓子の先駆け的な商品なのではないでしょうか。

 

実際のところカステラを作る際の材料だけみれば洋菓子ですが、完成品の見た目の雰囲気は何となく和菓子という感じがするように思います。

 

そこで今回は簡単ですが、カステラについてお話させていただきます。

 

カステラはヨーロッパより、南蛮貿易が盛んだった16世紀終わりごろにポルトガル人によって日本に広められました。その後日本の職人たちの手により独自の進化を遂げて、現在のようなカステラになったといわれています。

 

カステラの名前の由来ですが、スペイン北部のカスティリア地方で作られたお菓子ということで、「カスティリア」から「カステラ」になったといわれています。

 

しかしポルトガル人によって広まったカステラですが、実際日本にきてからは当時の職人さんたちがいろいろ工夫を重ねて、より美味しいものを作るため独自に発展させていきました。

 

さらに材料についても工夫し、はちみつ、水あめをいれるなどして、しっとり、そしてどっしりとしたその食感は、日本にしかない独特のものとなり、日本を代表する美味しいお菓子となりました。

 

そうなるとカステラは洋菓子→和菓子?へ変身を遂げたと考えた方がいいのでしょうか。

 

 

で・・結局何が言いたいかといいますと、どんなお菓子にも歴史があり、そこには作る人の情熱と技術をあわせた結晶で、和菓子、洋菓子などの括りはないという事、今後もそういった美味しく楽しいお菓子をどんどん食べていきたいと思っております。

 

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