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糖質素材の開発と苦悩1「糖質ゼロ、糖質オフ」

研究開発

2017.11.02 written by GCI

皆さんは糖質についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

巷には、糖質ゼロ、糖質オフ、無糖、微糖など糖質を制限した商品が溢れております。健康維持や体質改善のためにこういった商品を手に取られる方も多いのではないでしょうか。

かく言う私もメタボ予備軍を言い渡され体質改善を試みるべく糖質ゼロ、糖質オフ飲料を愛飲する者の一人です。今回は糖質に関する表現について深掘りしてみたいと思います。

 


 

“ゼロ”、“オフ”、“無”、“微”などは「強調表示」と呼ばれ、商品への表示に際しては健康増進法に基づく栄養表示基準制度によってルール化されております。

 

まず、“糖質ゼロ”です。

これは文字通り糖質が入っていないわけではありません。食品100g中、飲料100ml中に糖質が0.5g未満であることを示しております。この場合は“ゼロ”、“無”、“ノン”といった表示が可能となります。

 

次に、“糖質オフ”です。

こちらは比較対象となる商品と比較した表示方法となっております。商品をよく見ると“当社製品に比べて糖質○○%オフ”などと記載されており、オフの割合を示す必要があります。

また、表示による誤解を招かないよう糖質の含有量が食品100g中5g以下、飲料100ml中2.5g以下であるものに限り“オフ”や“カット”を使用してよいことになっております。

 

“糖質ゼロ”と“糖質オフ”ではだいぶ意味合いが異なることが分かるかと思います。特に糖質オフの場合比較対象となる商品の糖質含有量によってオフ商品の糖質量も異なるわけですから注意が必要です。

 

表示を理解し、上手に糖質と向き合うことで健康的で豊かな生活がおくれるのではないでしょうか。

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